認知作業(身体面)トレーニング

認知作業(身体面)トレーニングについて

えすく羽島では次の7つのトレーニングモジュールに基づいた活動を行っております。

自分の身体

  1. 身体を知る
    ⑴柔軟運動 ⑵身体への意識づけ ⑶バランス運動
    日常生活で使用することが少ない関節や筋肉を自ら意識的に動かすことで自分の身体に向き合う機会をつくり、
    ボディイメージを高めるとともに身体のバランス感覚も養います。
  2. 力加減を知る
    ⑴押す ⑵引く ⑶力を合わせる ⑷姿勢を保持する
    自分の力の入れ方、相手の力を感じます。そして効果的な筋肉への力の入れ方や相手と力を合わせることを学びます。
  3. 動きを変える
    ⑴聴覚的注意トレーニング ⑵視覚・聴覚的注意トレーニング
    外部刺激による動作の切り替えによって注意力を向上させます。

物と自分の身体

  1. 物をコントロールする
    ⑴棒運動 ⑵キャッチ棒・玉
    棒やボールを使った運動を行うことで瞬発力や協調運動能力を高めます。
  2. 指先を使う
    ⑴ブロック積み ⑵爪楊枝積み ⑶新聞ちぎり ⑷ひも結び ⑸テニスボール積み
    指先の細かい動きをトレーニングするとともに、目標を達成する考え方をトレーニングします。

人の身体と自分の身体

  1. 動きをまねる
    ⑴基礎模倣 ⑵関係模倣 ⑶動作模倣
    相手の姿勢を記憶して模倣することで、静的、動的な動作の記憶方法を学びます。相手を注意して観察することにより、身体を使った作業や仕事を身につけることに役に立ちます。
  2. 動きを言葉で伝える
    ⑴姿位伝言ゲーム
    提示された姿位をパートナーに言語だけで伝えるだけで、身体部位の働きや使い方の言葉による表現力、観察力を養います。また正確に伝えるためのコミュニケーションの練習をします。